今日は宴席があり、あまり時間が無いので手短にレポいきます。
10km通過を36分51秒と、かつてないペースで突っ込んで始まった序盤。
先頭集団、第2集団から徐々に脱落するランナーが出始め、サバイバルの様相を呈してきました。
【～15km：18'30（3'42/km）】
3'41－3'41－3'44－3'40－3'44
私を含む4名の第2集団は変わらず良いペースを刻みます。
私は集団の後方からランナーを観察。
2人は首筋に多めの汗。
1人は全く汗をかいていない状態。
かなりの実力者かな？と思い、今日はこの人に任せようと決める。
そして私。
10km通過時点で既に汗ダク（笑）
この先かなり厳しい戦いが予想されます。
そして次に観察？聞いた？のは、各ランナーの足音。
最近レースでは同じペースで走る人の足音に注意して聞くようにしています。
感覚的にですが足音の大きいランナーはペースに余裕が無く、最後まで保たない傾向かなと思います。
で、私も今シーズンはとにかく足音がドタバタしないような着地を意識しています。
さて、この第2集団。
ランナーの足音を聞くと、シューズの差もありますが、汗をかいていないランナーの足音が他の2名と比べて少なめ。
やはり、かなりの実力者？
一方の私。
足音が小さくなる着地を意識しますが、エピックリアクトはクッションがかなり柔らかいので、ドタバタしても足音は小さめ。
足音の小さな着地ができているか分かりません（笑）
しばらくするとレースに動きが。
1人が徐々に遅れ始めて集団から脱落。
表情にも余裕が無さそうだったので、この辺りが限界か？？
これで集団は3名に絞られました。
上位7名は確保されたかな？
この5km通過は18分30秒
まだまだ良いペースを刻みます。
太陽は燦々と照りつけて身体が内側から熱くなってくるのを感じます。
【～20km：18'39（3'44/km）】
3'42－3'42－3'41－3'44－3'50
集団は汗をかかないランナーを先頭に淡々と良いペースを刻みます。
すると突如先ほど脱落したはずのランナーが復活！？
完全に脱落したと思っていたので、不意をつかれてかなり驚きました。
そのまま集団を引き離す様に前に出る。
何て強いランナーだ！？
今までは抑えていたのかな？？と。
上位はやはり相当な実力者揃いの様です。
と思ったら、2kmほど進むとそのランナーとの差が徐々に詰り、やはり脱落。
凄まじい追い上げでしたが、ここまでだった様です。
18km目では例の汗をかかないランナーがグンとペースを上げ、集団が縦長の展開に。
ここで置いて行かれるとマズイ！と、思い切って私もペースアップ。
もう一人は上げる気配が無く、そのまま集団は2人に絞られる。
この時点で上位6名。
前方には先頭集団から脱落し始めたランナーも見える。
まさにサバイバル。
2人になった段階で、このランナーに声をかけてみました。
「今日は暑いですね～」なんて。
走りながらアレコレ話していたのですが、ここで収集した情報はこんな感じ。
・自己ベストは2時間38分台
・いつもは30kmまで3′40/kmをペースで走る
・でも今日はキツくて3′45/kmがやっと
・徳島から来たよ
・徳島マラソンは事情があって出なかった
・今日は高知市内から来たけど遠かった
などなど
やはり私よりも実力がずっと上の方でした。
やはりこの方にロックオンして間違いなかったと確信したのでした。
で、この方は私の履いていたエピックリアクトに気付いて
「今日は練習ですかー？？」と。
このシューズを履いているとガチには見えない様です（笑）
一応「頑張るつもりで走ってます！」と応えましたが…。
この区間、アレコレ話しかけてしまって3′50もかかってしまいました(^^;)
ごめんなさいと謝り、ペースを戻しにかかります。
そして中盤の山場を迎えるのでした…。
つづく
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