OTTレポの続き。
今回手動ラップとオートラップを合わせて1kmのラップを取ろうとしていたのですが、周回を数えられなくなって早々に断念。
とりあえず記録証の400m毎のラップから推測しました。
【1km:3′12】
今回の作戦はペーサーについてひたすらイーブンペース。
スタートの早い流れには乗らず、あくまでも自分のペースで。
するとバンバン抜かれて集団の中盤より後ろに。
極力インレーンを走る様に意識して走る。
最初の200mは39秒。
設定より1秒遅いけど、集団の中で抑えた結果と思ってポジティブに捉える。
呼吸はかなり楽。
周回毎に官九郎さんがリラックス!リラックス!と声をかけてくれる。
そう、リラックスなのだ。
3周目辺りになると早々にペースダウンする人がいたので、なるべくコーナーではなくストレートで最短距離を走ってパス。
とにかくインベタを意識。
無駄な距離は一切走らない。
ほどなくして1km通過。
まだまだ呼吸は余裕。
楽チン楽チン♪
【2km:3′11】
ちょうど良い集団ができてきたので、集団の後方に入ってジッと待機。
やっぱりここでもリラックスして楽に走る意識で。
官九郎さんも変わらずリラックス!と檄を飛ばしてくれる。
今日はホント調子良いぞ!これは行ける♪なんて思っていた。
少し前には15′50と16′00のペーサーがいる。
キタコレ!!
【3km:3′14】
一般的にはきっと徐々に苦しくなり始める区間。
自分はどうだ??
まだまだ余裕だ(°▽°)
このペースだったらいくらでも行けるぜ!なんて思っていたけど、あとでラップを見たらこの区間はペースが落ちてたのね…(笑)
どうりで楽なワケだ(^^;)
この辺りは確か16分のペーサーを前に縦長の4人ぐらいの集団だったはず。
徐々にこぼれてくる人が出始めたらので、すかさずペースアップして前に出る。
抜く時は一気に!だ。
勝負どころは逃さないぜ!なんて思っていました。
3,000m通過は9分37秒。
ほぼ16分ジャストのペース。
ちなみにこんなに早く3,000mを走ったのはオッさんになって初めて。
高校時代にクソ遅い自己ベスト(16分43秒)を出した時は3,000m通過が9分30秒。
撃沈し過ぎですね(笑)
【4km:3′13】
ペーサーについていた集団も1人ずつポロポロとこぼれて気がついたら私1人。
コレはもう食らいつくしかないね!な展開。
呼吸もまだまだ軽く弾む程度で余裕たっぷり。
すると官九郎さんからの檄。
「この周回落ちてるよ!」
えっ((((;゚Д゚)))))))
自分では全く気付かなかったのですが、ココで初めてペーサーのペースが落ちていることに気付きました。
官九郎さんからも前に出るように指示があったので、すかさず前へ。
するとどうでしょう。
一気に呼吸が乱れてオモクソゼーハーしまくる(笑)
苦し過ぎて思うようにペースを上げられない。
いよいよ正念場。
【5km:3′10】
徐々に頭もボーッとし始めて危険な領域へ。
官九郎さんの檄も「上げろ〜!」「粘れ〜!」と徐々に精神論的な感じに(笑)
が、意に反して単独走な状況ではペースは上がらない。
この時ほどペーサー不在を呪ったことはありません(笑)
周回を重ねる毎に後方のランナーとの距離が縮まる。
何とかしたいけどペースは上がらずどうにもならない。
ひてすら堪えているとラスト1周に。
気持ちも負けて振り絞る力は無いけど、何とか走り続ける。
息は上がって声が漏れる状態。
もう限界ってやつ。
ラスト200ぐらいで後ろのペーサー(利根川さんというスーパー40代ランナーの方)が一気に追い上げて私を抜かす。
その後にいた他のペーサーの方が
「カミさん、あと少し!頑張れ!」
と、声をかけて下さって死ぬ気のラストスパート。
このタイミングで声かけが無ければ、多分大失速していたはず。
ギリギリのところで踏み止まる気力を分けてもらいました。
で、そのままの勢いでゴールに飛び込んだところ16分4秒のゴールタイム。
思ったより早いタイムでゴールできたことにビックリ!
大幅な自己ベスト更新です( ´ ▽ ` )
そんなこんなのOTT。
ちょっと我慢が足りない部分もありましたが、2年ぶりの自己ベスト更新。
なかなか悪くない結果だったと思います(^^)
15分台は次回の楽しみってコトで。
次こそやってやるぜ!と心に誓いましたとさ。
おわり
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