そもそもBU走と閾値走って、どっちが効果あるの??ってコトです。
いきなりブッ込んでBU走を否定することになるかもしれないけど、敢えてこのテーマ。
BU団総帥などと名乗っておきながら、や~めた!なんてコトにならないと良いのですが…。
ではでは、さっそく。
私はこの夏、あまりの暑さからBU走を設定通り走れなくなり、代わりに閾値走を取り組んできました。
当時のBU走は3km×3+1kmフリーで、36~37分ほど走り続ける設定。
ペースはちょうど3段目が閾値ペースの3’30/kmになるようにしていました。
ちなみにご存知ない方のために。
私がやっているカミ式BU走(ネーミングが自意識過剰ww)は、かの有名な岩本式とは設定が少々違います。
3段目に閾値ペースを据え、そこから+10秒/km、+20秒/kmしたものが2段目、1段目のペースとなります。
岩本式はもう少しキツめの設定ですよね。
この練習を続けて4年?5年?ほどになりますが、各設定である程度クリアできるようになると、1段目のペースがフルマラソンで走り切れる最低保証ペースになります。
何だかよく分からない感じですが、ザックリ紹介するとこんな感じ。
この内容は過去にアレコレ詳しく書いたつもりなので、そちらをご参照下さいm(_ _)m
確かカテゴリ『BU走はじめました』の中にいくつか入っていたと思います。
さて、そんな夏場のBU走、どうも20分を越えた辺りから脱水の影響かパフォーマンスがガタ落ちして、3段目は全く閾値ペースに届かなくなってしまいました。
これって、ちょうど閾値走の時間を過ぎた辺りから。
1, 2段目のペースで既に閾値に到達していたってことでしょうか?
この閾値走の効果については、諸先輩方がたくさん解説されているので割愛(笑)
実際にやってみると、BU走では到達できないペースに閾値走では到達できる。
しっかり心肺に刺激を入れられるので、とても良い練習だと思いました。
一方、BU走は3段目で失敗すると、閾値ペースの刺激が全く無い状態。
これでは練習効果も薄くなってしまいそうです。
ということで、やはり閾値走というのは非常に優秀なメニュー。
多少の失敗があっても最初から閾値ペースに身体は晒されているので、心肺への刺激はゼロではない。
多かれ少なかれBU走の失敗よりも効果がありそうです。
じゃあ、BU走ってやる意味ないの??ってコトですが、そんなはずはないと信じています。
これまでの私の取り組みは、3km×3段から始めて4km×3段→5km×3段と徐々に距離を伸ばしてきました。
閾値ペースの話と絡めると、実は3km×3段の練習効果は薄いんじゃないの?と今回気付いた次第です。
但し、これは万人に当て嵌まることではないとも思います。
これだと閾値走(20分)の半分しか効果がありません。
設定ペース次第ですが、最低でも15分以上は閾値ペースに晒されたいですよね。
(閾値走が20分間なので)
そう考えると今の自分には3km×3段のBU走は不要な気がします。
ということをふまえ、私の場合はBU走で次のペース設定に移る際、閾値走から始めて3段目のペースに慣れるのが良いと思いました。
そして、ある程度走れる様になったら4km×3段でBU走を始める。
おお、ちょうど昨日のBU走(4km×3段)じゃないですか(笑)
4kmだと閾値ペースは合計14分ぐらいですね。
昨日は出来ませんでしたが、これに1kmフリーを加えると17分少々。
良い感じの閾値走になりますね。
BU走では1段目、2段目でもそれなりのペースで走っているので、3段目に入った段階で既に心拍数は上がり気味。
これに3段目の閾値ペース17分の刺激が入ると、かなり良い感じの練習になりそうな気がしてきました。
5km×3段まで到達すると、更にそれ以上の練習効果…。
なんて良いメニューなんでしょう(笑)
何だかまとまりの無い感じになってしまいましたが、閾値走とBU走のどちらが効果があるのか?
どちらも効果あり!ですね。
その時々の設定ペースと距離、走力に応じて、どちらを取り組むか考えるのが良さそう。
例えば3km+1kmフリーの合計時間が20分に近ければBU走、15分に近ければ閾値走ってトコでしょうか。
でも、20分に近い方がいきなり3km×3段のBU走をやるのもハードルが高い気がしますね(^^;)
そんな方もまずは閾値走から始めるのが良いのかもしれませんね。
そんなこんなアレコレ書きましたが、今シーズンも安心してBU走に取り組んで良さそうです。
決してBU走を続けることに迷っていたワケではありませんよ…。
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