カミのBU日誌

BU走を中心にした練習で自分の限界に挑戦中

【振り返り】OTT5,000m

日曜日のOTTから2夜明けた本日。

対自分比であれほど激走したにも関わらず、目立った筋肉痛がない…。
いつもであれば、ふくらはぎがバキバキになるのですが今回はノーダメージと言ってもいいぐらい。


ひょっとしてフォーム改善の効果だったりするのでしょうか?
それともタータントラックが脚に優しいだけ??


いずれにせよダメージが無いのは良いことです(^^)





さて、自己ベストの興奮冷めやらぬサッコン(自分だけ)。
忘れないうちに振り返っておこうと思います。





今回のレースプランは、直前の記事の通りイーブンペース〜ちょいネガティブで自己ベスト更新。
目標タイムは16分30秒でした。


速報記事の通り、大幅な記録更新で出来杉君な結果でしたが、実際はどんなだったのか。
レースの少し前に遡って振り返っていきます。



当日は自宅を15時前に出て、競技場の最寄駅の一つ代々木八幡駅に着いたのは16時30分頃。
少し道に迷いながら16時45分頃に競技場に到着。


この時点で既にほとんどの方が走り終わっていて、みなさん晴れやかな表情。
そんな中、自分は今からゼーハーしに行くのか・・・と少し憂鬱になりましたね(笑)


オマケに普段通りの休日を過ごした日の夕方。
朝ラン派の私にとっては、身体が休息に向かって眠り始める時間帯。

全身に軽い倦怠感の様なものがありました。


今日は全く走れそうにないな〜とモヤモヤ考えながら、競技場の外でアップジョグを開始。


1周500mぐらいのところをグルグルとジョグをしました。

5,000mのレースだからと言って、ウォーミングアップは普段の練習前とあまり変わらず。
それほど特別なことはやりません。


ちなみにアップの距離、ペースはこんな感じでした。




唯一普段の練習と違うのは、4km目でキロ4付近のペースで走って、一旦心肺に刺激を入れること。


普段のポイント練習前のアップでは、3kmジョグの後、流しを2,3本やって心肺に刺激を入れています。
まあ似た様な効果だと思いますが、どちらが良いかはよく分かりません。


その後はトラックの脇に移動して、10分ぐらいウォーキングをしながらレースの応援。

そして直前に軽く流しを2本入れて準備完了。





最終コールで集まると、周りはランパンランシャツでいかにも速そうな人がたくさん。
気が弱い私は一気に縮み上がってビクビクしてしまいました(笑)

同組だった雑記のたけしさんも心なしか不安そうな表情(^^;)



隅の方で小さくなっていると、ひょっとして??な方を発見。


アメブロの超快速ランナーたけさんでした。
フルは私よりも遥かに速く、実は昨シーズンの静岡マラソンでは密かにたけさんのタイムを目標にしていました。


勝手にライバル視しているたけさん、事前にマーマンさんから同組らしいと聞いていたので、かなり震え上がっていたのですが、勇気を出してご挨拶(たけしさんがww)。


それに便乗してご挨拶したのですが、本当に気さくで良い方。
初対面とは思えないぐらい和やかにお話しして下さいました(^^)


そこで緊張が解れたものの、身体はイマイチ眠ったままの状態。


こんなので走れるのか〜??と思いつつ、アレヨアレヨとスタートを迎えます…。




以下、1km毎のラップとともに振り返り。
ガーミンの手動ラップで計測したタイムなので、実際とは少し誤差あり??


【1km:3’18”3】
スタートはアウトレーンから。
元々のレースプランも序盤は突っ込まないつもりだったので、整列も後列から。

流れに合わせてユルっとスタートしました。
ホームストレートで合流した時に横を見ると、16分50秒のペーサー。

そのまま進んで入りの200mは41秒。
目標タイムの16分30秒だと200mが39秒5。
イーブンを狙うにしても抑え過ぎました。

これはマズいなと思いつつ、ジワリとペースアップ。
スルスルと抜け出て第3集団の中ほどに位置取りして進みます。




【2km:3’15”4】
応援が心地よく、抑えろ抑えろと思いつつも自然とペースアップしてしまいます。

気がつくと第3集団の前に出て単独走の状態。
前の第2集団を追う展開になります。

なるべく前の集団から離されないようにペースを維持。
呼吸も軽く弾む程度で余裕アリ。




【3km:3’14”9】
2kmを過ぎた辺りで前の集団のペースが上がりそうな雰囲気があったので、早めに追いつこうとペースアップして一気に後ろに追いつく。

ペーサーと前に2人。
4人の隊列で進みます。

私は後方で必死についていくだけ。
ついていくことに集中し過ぎて、前の方の右後ろをピッタリマークする状態。

つまりコース取りとしては、最内の最短ルートを通るのではなく、やや遠回りをしている状態。
1レーンと2レーンの線上辺りをずっと走っていました。

もう少し冷静になって内側に位置取れば良かったかなと反省しています。


3km通過は9分48秒。
この時点で呼吸はかなり荒くなり、苦しい状態。

周回毎の応援と官九郎さんが読み上げてくれるラップを励みに頑張りました。




【4km:3’18”0】
残り2kmであと5周。
5,000mはここからが本番。

高校時代は幾度もこの壁に跳ね返されて凡走を繰り返してきました。
ここが正念場です。

とにかく4,000mまで死ぬ気で到達するぞ!そこまで行けば後は何とかなる!と気合を入れて前に食らいつきます。
苦しいのはみんな一緒!

そんなことを考えながら走っていました。

残り4周ぐらいだったでしょうか。
集団が徐々にバラけ始めます。

ここで離されたら永遠に追いつけないと思い、さらにギアチェンジしてペーサーに追いつきます。
呼吸はもう限界付近。
目も何だかチカチカし始めてきました。




【5km:3’16”0】
ペーサーが何度も振り返りながら鼓舞してくれます。
とにかく残り1周まで!そこまで行けば何とかなる!と気持ちだけは切らさず、ペーサーに食らいつきます。

声援をたくさん頂いているのですが、誰が何を言っているのか分からないほど消耗し切っていました。
でも脚は止めない!

何度も心が折れそうになりましたが、『頑張れ!』の声援を励みにペースを維持します。

そしてラスト200m。

そういえばラストスパートするの忘れた!と急に思い出し、そこから最後のギアチェンジ。

顎は上がってフォームもバラバラですが、とにかく手足を目一杯動かします。
呼吸が出来ないのもお構いなし。
とにかく全力で走るのみ。

何とか最後まで気持ちを切らさずにゴール!




ゴールして記録証をもらって自己ベスト更新を確認。
組の順位は2位。

先頭集団がもっとたくさんいると思っていたので、予想外の結果にビックリしました。

もっと速い組があと2組あったので、この順位自体に意味はないのですが、それでも嬉しいものですね(^^)

次回はもう1つ上の組で走れるようにレベルアップしたいですね。





そんなこんなのOTT。
かなり苦しみましたが、ペーサーのおかげで安定したペースを刻むことができました。

自分一人のTTやペーサーのいない大会では、とても出せそうにない記録でした。
ペーサーの方には本当に感謝感謝です。

唯一の心残りは、レース後に直接お礼を言えなかったコト…。





このOTTは運営もしっかりしていて、ペーサーまで充実している。

そして何より応援がスゴい。

次回のOTTもぜひ参加したいですね(^^)


次は1,500mの二本立て??
いや〜ムリムリ(笑)






オマケ。
OTTの周回ラップ。




キレイなイーブン、かな?



今日の練習 :ジョグ
走行距離  :14km




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