今日は休日消化のため自宅でのんびり。
朝ランはパスして休足にあてました。
おかげで筋肉痛は残り僅か、疲労はすっかり抜けた模様。
週末は長めのジョグでもしようかな〜というレベルまで回復しました。
さて、早速ですが静岡マラソンのレポ。
スタートロスが大きかったものの、序盤を当初の予定ラップでクリアしてからの中盤戦。
ここがまさに勝負どころ。
【〜20km:18′03(3′37/km)】
外国人ランナー2人(女性1名含む)が集団を引っ張る形になる。
どなたかのブログで見たのですが、この女性が静岡マラソンの優勝者だったとか。
通りで速いワケだ…
私は淡々と後ろについて引っ張ってもらう。
沿道の注目はやはり女性ランナーに集中する。
みなさんかなりビビっていました。
口々に「おんなだ…」と(笑)
どうでも良い話ですが、この女性ランナー、香水だと思いますがかなり良い匂いを振り撒いていたので、後ろにつくと結構キツかった(^^;)
普段であれば気にならない匂いですが、レース中はちょっと…
そんな女性ランナー。
堤防に上がる坂道で急激にペースアップ。
これにはさすがに「えっ!?」と思い、ついて行けない。
やや縦長の集団になりつつ安倍川の堤防を進みます。
ここからは下り基調だったはず。
女性ランナーのペースにやや引っ張られる形でペースが上がっていきます。
ここで不意に「カミさん!」と声を掛けられる。
なんと、ゆうたろうさんでした。
予想していなかっただけに、このタイミングでの登場にかなりビビりました(^^;)
別大はどうしちゃったんですか〜??なんて失礼なことを聞いてしまったような…(笑)
ほどなくして橋を渡る手前辺りで前方の集団に追いつく。
ここにはショーさんの姿も。
「ようやく追いつきました!」と声を掛け、ここから並走が始まります。
ショーさんは直前に体調を崩されていたのにあの激走。
完敗です。
もっと頑張らないとダメでしたね(^^;)
集団は例の女性ランナーが先頭で引っ張る。
すると手元の表示で3’35/kmを切るぐらいまでさらに上がる。
「ちょっと早いよ!」なんてショーさんに愚痴ってみたり。
「下ってますからね〜」と冷静な返答が(笑)
そんな展開だったこともあり、この区間は今回のレースの最速ラップ。
【〜25km:18′16(3′39/km)】
例の外国人女性ランナーはグングン加速してさらにペースアップ。
集団もさらに縦長の展開に。
20km過ぎに最初のジェルを補給しようと思っていたけど、どうもお腹いっぱいで受け付けそうにない感じ。
給水も同じ。
これは必要ないな〜と思いパス。
今回のレースでは給水もこの辺りから何回かパスしましたね。
冬のレースは汗の量も少なめなので毎回給水しなくても良さそうですね。
ハーフ通過は1時間17分15秒。
ネットタイムだと1時間16分59秒。
ヤバい、貯金が全然ない…(-.-;)
その後、橋の上りで女性ランナーはさらにペースアップ。
さっきの坂ダッシュと同じ感じでアッという間に消えて行ってしまいました(^^;)
橋の中間辺りで集団が分断され、自分は後方集団の先頭に。
あ、なんかマズいな…と思っても上りなのでペースを上げるに上げられず。
さらに差が広がっていきます。
すると第2ターゲットにした良いフォームで走る方が私の集団の前に。
やっぱり記録を狙うならこの集団だ!と信じてついていくことに。
(これが後々の失敗に繋がったのですが…)
今回からコース変更があり、橋を渡るとそのまま高架橋に入る。
ここは少しバンク状になっていて、たぶんコンクリートなので路面が硬い。
ちょうど横浜マラソンの首都高の様なイメージ。
走りにくいな…と思いつつ進みます。
そして高架橋の下りを利用しながらスイスイとペースアップして、いよいよ勝負どころの海岸線に向かいます。
ここまでは順調そのもの。
【〜30km:18′41(3′44/km)】
海岸線に出るとなんとビックリ向かい風。
集団のペースが一気に落ちる。
私は風を避けるため、ひたすら集団の後方に待機。
ショーさんもまだまだ元気そうに並走しています。
徐々に脱落するランナーも出始め、この辺りは5人ぐらいの集団だったでしょうか。
ここは当初のプラン通り我慢我慢。
とにかく無理をしないこと。
脚もまだ動きそうで元気。
今日は良い調子。
26km過ぎぐらいで、えむさんからの応援を頂く。
ちょうど苦しくなる区間だったので元気が出ました。
ありがとうございます(^^)
28kmぐらいだったかで集団の先頭とその後ろの人が接触。
これを嫌がり先頭の方がコース右端に大きく進路変更。
やっぱり後ろにつかれるのは嫌だよね〜(^^;)
私はひとまず2番目だった人についていく。
おや?
なにやらペースが落ちている?
と思った瞬間、横にいたショーさんが一気にペースアップして前へ。
このままではズルズルとペースダウンすると判断されたのでしょう。
ここで下がっては絶対に目標は達成できない。
意を決して追います。
ここからはショーさんと2人。
前の集団に追いつきたいですねと話しながら進む。
私は風を避けるために後ろにつきますが、どうも申し訳ない気持ちでいっぱい。
勝手な話ですが、知らない人についていくのは何とも思わないけど共闘する仲間の後ろにつくのはどうも気が引ける(^^;)
ホント勝手なヤツだ(笑)
そのまましばらく進むと、さすがのショーさんも苦しそうな感じ?と思ったので、ここからは私が引っ張るぞ!と前に出る。
ついでに前の集団に追いつくつもりでペースアップ!
グヌヌ…
風つぇぇぇぇぇええええええ!!!!
一気に気持ちが怯みます(笑)
そして緩い上りも合わさって、さらに心が折れそうになる…
30km手前でこの日初めての補給。
メイタンのクリアなんちゃらというカフェイン200mg入ったヤツを摂る。
ガス欠の気配とか全くなかったのですが、カフェインの力も借りたいなと。
30km通過は1時間50分14秒
げ〜!?
サブ35に対して借金!!
ハーフでは15秒あった貯金が一気に形勢逆転。
ピンチ!!
サブ35の雲行きが怪しくなってきました…
つづく
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