カミのBU日誌

BU走を中心にした練習で自分の限界に挑戦中

【振り返り】5,000m(県西地区選手権@小田原)

昨日の5,000mから一夜明けた今朝の状態。
右ふくらはぎに強めの張り。
アルファフライでガシガシ走った影響なのかな?
故障ではないから大丈夫だけど、あれぐらいでダメージを受けるのも情けないね。

 


そんな昨日の5,000m。

改めて全体像を。

 

f:id:Kami_BU_42195:20201109204502j:image


15分台に挑んで跳ね返されたので当然結果に満足していないのだけど、まあ今の実力だとこんなものなのかなとも思う。
悔しい気もするし、実力通りだから納得な気もする。
何だか微妙な心持ち。
まあとにかく力不足なのは間違いない。

 

 


とりあえず今後のために振り返り。

 


当日は15時頃の出走予定ということで13時半頃に現地入り。
所属チームの人たちが待機しているところに混ざって身支度。
所属チームと言いつつも練習会には全く参加したことないので、誰だお前??って感じで少々居心地がよろしくない(^^;)
知り合いもいたのだけどね。

 


14時前からアップを開始。
アップは最近のポイント練習前の方法を踏襲。
2kmほどをのんびり走って徐々にビルドアップ。
3kmかけてキロ4手前ぐらいまで上げて心肺を軽く弾ませる。
最後に流しを2本入れて終了。
トータルで5.5kmぐらい。

 


昨日は気温が高くアップの時間帯で22℃ぐらい。
アップが終わるとTシャツは汗でビチャビチャ。
これはマズイ…

 


レースウェアに着替えたりして14時半頃に招集場所のスタート地点へ移動。
移動の前にジェルの「トップスピード」を補給。
15分台に向けてやれることはやっておこうかと思った次第。

 


最終コールが終わったものの何やら競技のタイムスケジュールがかなり押しているとのこと。
前の前の競技100m走をやっていた。

 


このままだと身体が冷えるな〜と思いつつ時々流しを入れて間をつなぐ。
この間、何だかお腹がグルグルして少し嫌な感じ。
流しを入れると衝撃で胃が気持ち悪くなる。

 


そんなこんなで待ちつつ予定より20分遅れでスタート。

 


この日の顔触れを見ると、小田原を代表するスーパー社会人ランナー(フルはサブ20前後)が2名、明らかに速そうな社会人ランナー、大学生、高校生がワンサカいた。
みんな当然のようにランシャツ、ランパン。
ガチすぎる(´Д` )

 


申告タイムで腰ゼッケンの番号が割り振られていて自分は8番。
少なくとも自分より若い番号はみんな格上…
とにかくビビりまくり( ̄∇ ̄)

 

 


【1,000m:3′10″3】
スタートすると超早ランナー4人ぐらいが飛び出し集団を形成。
実力が違いすぎるのは明らかなので自重。
ちょうど良さそうな第2集団があったので集団の後方で待機。


この時点で先頭から8番目。
腰ゼッケンの番号通りだ(°▽°)


この区間は入りのペースに気をつけてとにかくリラックスして走る。
この日初めて履いたアルファフライの感触を確かめながら歩を進める。


アルファフライはテンポネクストと違ってややフカフカする感じ。
ガシガシスピードに乗れている感じもなく、あれ??という印象。

 


【2,000m:3′12″9】
1km通過の手前で集団のペースが少し落ちて落ち着きそうな感じがしたので、最後まで付き合うとズルズル落ちていくなと思いペースアップして集団の前へ。


前に出るとペース感覚がイマイチ掴めない…
ちょっと苦しいと思うとついついペースを緩めてしまい呼吸が楽になるペースに落ち着く。


半周毎にラップを見ていたけどこの辺りから引き算ができなくなりペースが行方不明(笑)
すると後ろを走っていた他の人が見かねて前に出る。
徐々に交代で引っ張る雰囲気になってきた。


そんなことがあったにもかかわらずこの区間のラップは予定からガッツリ落ちた(^^;)

 


【3,000m:3′15″9】
最初に引っ張っていた人がこのペースを見かねて再度前へ。
「行きます!」なんて言っていた。
ガチな陸上競技って、周りはみんな敵みたいな感じだと思っていたので、こんなこともあるんだな〜と何だか嬉しかった。


ここはひたすら我慢して前について行くのみ。
何となくペースが上がっていない気もしたけど前に出る勇気もない。
そうこうするうちに3,000m通過。
意外とここまであっという間に感じた。


でも意に反してタイムはイマイチ。
通過は9分39秒。
15分台に対して借金3秒。
この時点で心がポッキリ折れた( ´△`)

 


【4,000m:3′15″8】
集団のペースが上がらないので勇気を出して前に出る。
「引っ張ります!」なんて言ってみた。


何とか落ちたペースを戻そうと脚を動かすが呼吸が乱れたペースは上がらない。
どんなペースで走ってもこの3,000〜4,000m区間はキツいもんだね…(^^;)


前から落ちてきた知り合いの地元高校生の背中がジワジワと大きくなってきた。
さすがの高校生もキツい模様。
でもさすがに追いつかないよな〜なんて思いながら走る。


4,000m通過は12分55秒。
16分切りには最低12分40秒と思っていたので大借金。
もう取り戻そうなんて気力なんて無い。

 


【5,000m:3′13″1】
残り2周になると高校生に追いつき3位浮上。
抜き際に「来い来い!」と手招きして粘るように促す。
知り合いだから頑張れ!って激励も込めて。
するとピッタリ背後につく気配。


それとは別に猛烈なスピードで追い越すランナーも。
明らかにスピードが違ったのでついて行けるはずもなく見送る。


あ〜3位は無くなった…と悟る。
このレースで3位以内に入ると一応賞状がもらえるらしく、密かにもらえないかな?なんて期待していたけどアッサリ砕かれた(笑)


ここからはとにかく呼吸が乱れて何も出来そうにないので、ひたすら我慢するのみ。
どうにかラスト1周まで辿りつくと先ほど抜かした高校生がスパートして前に。
心が折れた状態では追いすがることも出来ず、ただ見送るのみ。
苦しくてスパートどころではない。


ホームストレートに入ってからようやくラストスパート。
16分を切れないのは明らかだったので大したペースアップではなかったけど。
あ〜やってしまったと思いつつゴール。
一応自己ベストから3秒落ちのセカンドベストだったからまだマシかな?


気温も自分にとっては少し高め、ペーサーのいないレースで自分が引っ張る展開もあった割には頑張れた方なのかもしれない。


気温は欲を言えば発汗量がかなり少なくなる10℃前後が良かったな〜なんて思う。
今日は昨日から6℃ほど下がったので、最低限今日ぐらいでも良かったのに…
日頃の行いが良すぎたか(^^;)

 

 


結局この日は全体の5位でゴール。
タイムを見ると格上の超早ランナーのタイムも低調な感じだった。

 

f:id:Kami_BU_42195:20201109204519j:image


自分はオレンジのライン。
1,2位は小田原代表ランナー。
1位の人は単独走だとキツくてペース走になってしまったとか。
次元が違い過ぎる…


2位の人は自己ベスト14分台のはず。
その人でも15分台後半、自分が狙っていたタイムぐらいだったのでやはり厳しいレースだったのだなと思う。


3位の人はラスト2周でブチ抜かれた人。
あの位置から15分台でゴールしたのは信じられない。
もっと早い人なんだろうなと思う。


4位は高校生。
結局ラスト1周で4秒ぐらい千切られてしまった。
スパート力の無さは今後の課題だな。

 

 


そんなこんなの昨日の5,000m。
とりあえず頑張ったつもりだけど出し切れたか?と言われると疑問が残る結果。
直前にインフルエンザの予防接種を受けたりコンディショニング含めて、まだまだ16分を切るに値しないレベルなんだと思う。

 


まあ主戦場はマラソンだから…と言い訳しておこう(笑)

 

 

にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ
にほんブログ村