今朝もジョグ。
ハーフのダメージもようやく回復してきた様で、昨日より少しだけペースアップしました。
あくまでも体感ペースを重視して、時計はラップ確認のみ。
まあまあ良い感じで走れました。
さて、神奈川マラソンのレポ。
今日こそゴールまで一気にいきます。
色々な想い、そして僅かばかりの尿意を抱えながら私の神奈川マラソンがスタートしました(笑)
【〜5km:17′31(3′30/km)】
3′26-3′33-3′33-3′26-3′33
スタートロスは6秒。
さすがAブロック最前列です。
スタートと同時に大学生、Aブロックのランナーが一斉に猛スピードで飛び出して行きます。
当の私はオーバーペースに気を付けつつ、全体の流れに乗るように走る。
手元の時計を確認するとラップペースが3′20/km。
これでは速過ぎると抑えて走るものの、なかなか思う様にペースが落ちません。
そんな最初のラップが3′25。
ちょっと想定より速いけど呼吸は余裕があるので、ひとまず体感重視で走り続けることに。
するとちょうど良いペースで走っていそうなランナーがいたので、後ろに付いてみる。
楽々だな~♪と思って手元の時計を確認すると、ラップペースが3′40/kmを表示。
楽なのはペースが遅かっただけでした(^^;)
これはいかん!とペースを上げて前を追います。
ほどなくして良いペースで走る集団に合流。
やや縦長の集団の最後尾に付け、ここからは淡々と走り続けます。
時折向かい風が吹いて嫌な感じがしたけど、ここは集団の後方でガマン。
折り返したら向かい風になるのを待ちます。
それにしても尿意が気になる…。
神奈川マラソンはコース上にもほとんどトイレが無いと聞いていたので、とりあえずガマンガマン。
5km通過は17分31秒(ネット)。
想定通りのペースで通過。
【〜10km:17′17(3′27/km)】
3′25-3′27-3′27-3′28-3′30
5kmを通過した辺りから集団のペースが少し上がる。
自分のペースに合わないよな~…と思ったけど、単独走はもっとツラいはず。
単独走になるとズルズルとペースが落ちると思って、集団の最後方で待機。
昨日の記事で意識したランナーのみなさんに負けられん!と強い気持ちで進みます。
集団のペースは常に3′30/kmを切るペースを刻み続けます。
後ろから眺めていると、みんな楽々軽快に走っている感じ。
きっとみんな実力が自分よりも上の人ばかりなんだろうな~と思うと、気が楽に。
負けても仕方ないよね。
行けるだけ付いて行ってみよう。
なんて考えていました。
9kmを通過した辺りで集団のペースが少し落ち着いたのか、1人のランナーがスルスルと抜け出します。
これに対応したつもりは無かったのですが、第2折り返しのところで気が付くと自分だけが追う展開に。
マズイな~、落ちたら嫌だな~と思いながら、それまで集団の先頭を走っていたランナーを抜かすと…。
かなりな息遣いでゼーハーしていました。
えっ!?オーバーペースだったの??なんて。
罠に嵌められた気分です(笑)
そして1人飛び出したランナーも後ろから分かるぐらいの息遣い。
ア~ッという声まで漏れ出る状態。
このままでは最後まで保たないだろうな~というのは明らか。
どうする??
行くでしょう!
ここから1人で抜け出します。
10km通過は36分48秒(ネット)。
オーバーペースの罠にかかり、この5kmは17分17秒。
タイムの貯金は身体の借金。
何度この壁にぶつかったことか…。
ドキドキしながら走り続けます。
【〜15km:17′52(3′34/km)】
3′33-3′34-3′34-3′39-3′32
10km通過から単独走になりましたが、前方に女子1位を含んだ3名ほどの集団を発見。
ややオーバーペースで走ったこともあり、いつのまにやら接近していた様です。
追い付けるかな~?無理かな~?なんて自問していましたが、ジワジワと距離が縮まってくる。
中間点付近で追いついたので、後ろに付こうと思いましたが、どうもペースが合わない。
そのままパスしてさらに前方を走る大学生を捕まえに行きます。
記憶では中間点通過が36分50秒ぐらい。
単純に2倍すると13分台です。
ただ、13分台を狙うには貯金が少なすぎる状況なので、この時点でほぼ諦めてしまいました。
ほどなくして大学生に追い付き並走する形に。
若いランナーは負けん気が強いのか、並走すると微妙にペースを上げて前に出ようとします。
オッさんは張り合おうとしてないよ~(^^;)
ということで、甘んじて後ろに付かせてもらうことにしました。
12km通過辺りでMag-onを持っていることを思い出して補給。
ハーフでは補給なんて必要ないと思いますが、攣りたくなかったのでおまじない程度のつもりで。
大学生に引っ張ってもらっていましたが、結構苦しかったのでしょうか?
気を緩めるとペースが落ち、私が並走してまたペースが上がるの繰り返しでした。
13-14km辺りで、この大学生のチームメイトに追い付くと3人で集団を形成する形に。
すると私の身体が不意にフッと軽くなるのを感じます。
集団走はやっぱり楽なんだな~♪
すげぇ♪
なんて思っていると14kmのラップが痛恨の3′39。
ペースが落ちただけでした(笑)
慌ててペースを上げると、大学生も対抗心剥き出しで前に出ます。
ということでオッさんは甘んじて後ろへ。
向かい風が吹いていたので、後ろで良いのです。
15km通過は52分40秒(ネット)。
この5kmは痛恨の17分52秒。
一気に3′30/km平均のペース(17分30秒)から22秒の借金を抱えてしまいました(^^;)
最後までこのペースで行けるか自信が無かったので、抑え過ぎてしまいました。
【〜ゴール:21′28(3′31/km)】
3′33-3′29-7′28(2.1km)-3′30-3′28
残りはあと6km少々。
この距離まで来ると、マイコースのあの地点からあの地点までと同じだな~と具体的なイメージが湧いてきます。
少々苦しくても何とかなるかな??なんて思いながらペースを維持します。
ここで落ちたらあの4人に負けちまうぞ!と自らを奮い立たせます。
相変わらず並走が続きますが、大学生は少々疲れてきたのか16km目のラップもあまり戻せず3′32。
このままだとズルズル落ちるぞ!と思い、一気に前に出ます。
そのままペースを維持して、ここからは単独走が始まります。
大学生さん、引っ張ってくれてありがとう!なんて心の中で感謝。
1人になると、気持ちを繋ぐのがやはり難しいもの。
オマケに心拍数がドリフトしてきたのか、かなり苦しい。
ペースを落としたいな…なんて弱気な心が顔を出します。
いやいや、みんな頑張ってんだぞ!まだまだ行けるよ!と奮い立たせてペースを維持します。
17kmを通過してから、次の距離表示がやけに遠く感じる…。
きっと気持ちが負けそうだからだ。
気のせい気のせい…。
まだかな?
そろそろ?
おーい!
まさか…。
この区間、距離表示が無く、次に出たのは『残り2km』の看板でした(笑)
ガーン。
この苦しい局面でその仕打ちはないでしょ~!?なんて心の中で悪態をつきます。
とは言え残りはたった2km。
死にもの狂いで頑張るだけ。
この2.1kmのラップは7分28秒。
頭の中ではイマイチ計算できませんでしたが、どうやらペースが落ちていた様ですね。
1km毎の表示があればもう少し展開も変わったかもしれません。
すると薄っすら右のふくらはぎに嫌な感触が。
攣りの気配ですε-(´∀`; )
ここで攣るワケにはいかん!と、ソフトな柔らかい着地をするようにフォームを修正。
すると攣りの気配も和らぎます。
呼吸はさすがに乱れてゼーハー。
でも残り僅かなので何とかなりそう。
この1kmは3′30まで回復。
後はなり振り構わず走るだけ!
と言ってもフォームの意識は忘れずに。
この区間は呼吸がさらに乱れて本当に苦しかったですね(^_^;)
そしてゴールエリアに到着。
今日は1時間14分30秒ぐらいだろうな〜と思いながら、ゴール脇の時計を見ると10秒台の表示。
あれ?
でもラッキー♪なんて思いながらゴールしたのでした。
正式なゴールタイムは1時間14分14秒。
スタートロスが6秒なので、ネットタイムで1時間14分08秒でした。
あと9秒!!
振り返ると10-15km区間で、もっと何とか出来たよな〜(^_^;)
非常にもったいないですが、コレも実力。
逆に5-10km区間で頑張ったから今回のタイムだったワケでもありますからね。
13分台の野望は次回の楽しみに取っておきます(^^)
あ、そう言えば序盤気になっていた尿意は、いつの間にやら何処かへ行っていました。
自分にしては珍しくガマンできましたね。
良かった良かった♪
そんなこんなの神奈川マラソン。
全体を通して集団走で走れたこと。
判断に迫られる局面で思い切って飛び出したこと。
全てが噛み合ったおかげで好記録に恵まれました。
毎回こんなに上手くいくとは思えないですが、目標にしていた速い方々の記録に少しでも近付けて、ひとまずホッとしました(^^)
この調子で静岡マラソンも爆走したいですね(о´∀`о)
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