カミのBU日誌

BU走を中心にした練習で自分の限界に挑戦中

静岡マラソンレポ 〜その2〜

今朝になって筋肉痛が激しくなり、腿、ふくらはぎがバキバキ。
自宅の階段を下りるのもやっと。


それを解すために今朝は30分ほどゆるっとジョグをしてきました。
少しは解れた気もしますが、日中になると元通り。


今日は都内に出ていたのですが、階段の上り下りでアイタタタ…(^^;)


ナンダカンダでダメージを受けていたんですね。
まあ、それだけしっかり走れたってコトで。





さてさて、静岡マラソンの振り返り。

今日はスタート~30kmまで。



まずはレースプランのおさらい。

直前のレースプランを見ると、コースの起伏に合わせて序盤はペースコントロール

16km過ぎの下りからジワジワペースを上げて30km以降に爆走。

こんなプランでした。


はてさて、そんな計画通りにレースは進んだのでしょうか。



では、いってみましょう。


※5kmのラップ(ネットタイム)は公式から、1kmのラップはガーミンから。


【5km:18’50(3’46/km)】
3’46-3’46-3’48-3’47-3’42

スタートロスは6秒。
都市部のレースでスタート40分前に並んだ割には前方からスタート。
100mも進まないうちに自分のペースで走れるようになる。


ちなみに待機中の冷えを警戒して、この日は100均カッパ+ネックウォーマーを着用。

スタート時の気温は8℃で、既に暖かかったのでこれは不要だったかも。

スタートして3kmぐらいまではカッパを着ていたのですが、かなり暑かったのを覚えています。


ということで、あまりに暑かったので途中でネックウォーマーとカッパを脱ぎ、手に持ったまま走る。

右手にカッパ+ネックウォーマー、左手に給水ボトルの変な状態で2kmほど。
その辺に捨てるワケにはいかないですからね。


この区間は下りということもあり、アップがてら3’50/kmを切るペースで快調に走り続ける。

思ったほど下りを感じることは無かったのですが、ピッチを上げ過ぎて呼吸を乱さないないように気をつけて走る走る。


5km目のラップが速くなったのは、給水ポイントでカッパを捨てるためにペースアップしたから。

こういったペースアップは仕方ないとは言え、ムダだったなと反省。


給水ポイントを通過した辺りで、今大会での大恩人ハンターさんが合流。

ちょっとペース速いですね、なんて声を掛け合って、ここから並走が続きます。





【10km:19’16(3’51/km)】
3’42-3’51-3’50-3’56-3’55

6km目までは下り区間
ハンターさんと合流した勢いそのままに進みます。


都度持参したスペシャルドリンクを飲んだのですが、どうも飲む度に胃が気持ち悪くなりムカムカする。
欲張ってアレコレ混ぜたのが良くなかった様です。

胃が落ち着くのに毎回1kmほどかかっていました。


スペシャルドリンクが原因だとは当初気付かず、今日は調子悪いな~…なんて考えていました(笑)


そんなイマイチなドリンクでしたが、これが有るのと無いのとでは大違い。

給水の度に周りのペースが大きく乱れていたのですが、自分は淡々と一定ペースを刻み続けられました。

こういった細かいペースの上げ下げが結構スタミナを消耗しますからね。


この区間は上りということもあり、落ち着いて淡々と走り続けます。
思ったほど上りがキツくなかったので、想定よりも早めのペースで10kmを通過。





【15km:19’21(3’52/km)】
3’52-3’51-3’48-3’52-3’51

ふぅさんの応援ポイントが12.5km地点と聞いていたので、そこを目指して淡々と走り続けます。


その前?に、うーぱぱさんの応援も受けてテンションアップ。
まだまだ元気なので、笑顔で手を振る余裕も。


そして、ふぅさんを発見。
ふぅさん隣にはもう一人いたので、ハイタッチをするためにペースを落として沿道寄りに移動。

あれ~??誰だっけ??なんて思いながら近づくと、何とびっくりキミ兄さん!

あまりに驚いて『なんでいるの~!?』なんて叫んでいました(笑)



デグチさんに撮って頂いた写真を再掲。
驚きつつも余裕の良い笑顔です♪



私の激沈上等シャツデビューを見届けて頂けたのが嬉しくて、さらにテンションアップ。
良く見ると13km目のラップが少しだけ上がっていますね(^^)


その後、走りながら『あ、今日は官九郎さんを見に来たんだよな~』なんて考えていました(笑)


その後は、このコース唯一のスライド区間

ノブさんは見かけたけど、気付くのが遅くなり声を掛けられず。

怪盗さんには『かいとうさ~ん!!』と大声でエール交換。
自分から出たとは思えないほどの声量にビックリ(笑)


その後、官九郎さん、萌え太郎さんに見つけて頂き、熱いエール交換。

二人とも調子が良さそうな感じで走っていたのが印象的でした。


この間もチョコチョコ給水をしていましたが、相変わらずのマズさに胃がムカムカしていました(^^;)





【20km:19’16(3’51/km)】
3’53-3’51-3’50-3’48-3’49

そういえば、スライド区間辺りからどこを走っていても妙に向かい風を感じていました。
川沿いの堤防を走っている間も終始向かい風。


悪いな~と思いつつも集団の前を走るハンターさんともう一人の方を風除けにして進みます。

いつもは集団走になると前に出てしまうのですが、少しでも楽をしたい気持ちから集団の中ほどをキープ。

この間、ちょいちょい後ろから蹴られたり、横の人と肘がぶつかったりしたので、集団走はやはりストレスですね。

とは言え、向かい風が気になるので、苦手だな~と思いつつもガマンガマン。


下り区間も手伝って、この区間はジワジワとペースアップ。

この辺りは想定通りの順調なペース配分。


20km地点でスペシャルドリンクを飲み干しましたが、あまりに胃が気持ち悪く、当初予定していたショッツの補給は見送り、怪しいジェルのみ補給。


これは胃に溜まらないタイプなので、何とかなりましたが、普通のジェルだと戻していたかもしれません(^^;)





【25km:19’00(3’48/km)】
3’50-3’42-3’51-3’38-3’48

ハーフ通過は1時間21分ジャスト。
ネットタイムだと1時間20分54秒ですね。

恐らくこれまでのフルマラソンでハーフ通過は最速。
我ながら並々ならぬ決意を感じます。

とは言え、自己ベストの5分落ちなので、もっと余裕があるはずなのですが…(^^;)


ハーフ通過後から陸橋の上り。
呼吸を乱さない様にガマンして前の方に着いていきます。


陸橋を上り切った辺りで、この方のペースがガクンと落ちたので、ここからが自分のレースだ!とばかりにペースアップ。
自分が引っ張ろうと思い、ハンターさんの前に出ます。


これに呼応するかの様にハンターさんもペースアップ。

ここから二人の並走が続きます。


少々思い切って上げ過ぎてしまい、上りもあったのにラップは3’42。
ペースアップし過ぎですね。


その後の下り区間でも飛ばし過ぎて、このレース最速ラップの3’38を記録。

下り区間とは言え、Tペース付近で明らかに飛ばし過ぎ(-.-;)

この辺りは無駄な力を使わない様に気をつけないとダメですね。





【30km:19’05(3’49/km)】
3’47-3’45-3’49-3’51-3’49

ジワジワ上げていく区間だと考えていたので、なるべく3’40台のラップを揃えるようにガシガシ走る。


ただ、海岸沿いのコースは風の影響をモロに受けるため、時折吹く向かい風にジワジワ脚が削られてくるのを感じます。


コースも微妙に上っている様な気がするし、真っ直ぐ過ぎて先が見えないしで、かなり精神的にキツかったのを覚えています。


途中で何度も心が折れそうになりましたが、『今日は何をしに来たんだ??激沈しに来たんだろう!?』と自分を鼓舞しながら進みます。


そして、ここまでずっと共闘してきたハンターさんも同じペースで走り続けています。


こうなると自分だけがズルズルと失速するワケにはいかない。



気持ちだけは強く持っていましたが、少しずつ余裕がなくなってくるのを感じつつ30kmを通過。
30kmは1時間54分55秒。
ちょうど3’50/kmですね。


想定通りのペースで30kmを通過し、いよいよ勝負の後半戦が始まります…。



今日の練習 :ジョグ
走行距離  :6km




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