より速く走るために、骨盤の前傾を意識して走っていたのですが、ある日、骨盤の前傾ってそもそも何だ??なんて疑問に思い、敢えて骨盤を立てるフォームを試してみました。
すると、あら不思議。
何もしなくてもペースが上がるじゃないですか。
これはある日のジョグの記録。
普段はジョグのペースは上がっても4’20/km前後が良いところ。
それ以上のペースは身体もキツくなり、ジョグ感覚では走れません。
それが骨盤を立てるイメージで走ると、楽々4分ヒトケタのペースを刻めました。
これって何が効いているのでしょうか?
また下手な模式図を書いて妄想してみました。
これは骨盤を前傾させた時の下半身のフォーム。
骨格的にこんな風になり得るのか分かりませんが、前傾させるとこんな感じ。
一方、骨盤を立てるとこんな感じでしょうか。
以前書いた模式図そのままですね。
ここで注目したいのが、骨盤と前脚の角度。
かなりシンプルに考えたのでその通りか分かりませんが、骨盤が前傾していようがいまいが骨盤に対して脚の上がる角度は一定。
(股関節の柔軟性に比例して人ぞれぞれだと思いますが)
それぞれこんな感じでしょうか。
これを骨盤の位置で合せて重ねてみると
脚を上げる角度が同じであれば、骨盤を立てた方がより前に脚が出ますね。
この図だと着地高さがズレているので本当にその通りになるか分かりませんが、前傾し過ぎた場合、より手前で着地するかもしれませんね。
しかもブレーキをかけながら。
これでは効率の良いフォームにならないのかなと思いました。
そう言えば、骨盤の前傾を意識していた時は、前脚の付け根がどうも詰まる様な感覚があり、脚が前に出ない様な気がしました。
そして骨盤を立てると脚の動きがスムーズになる気がします。
さらに先日の記事にある骨盤の旋回。
これを組み合わせると、より脚が前に出るかもしれません。
前傾フォームと重ね合わせてみると~
前傾させた時よりも1足分ぐらい前に出るかもしれませんね。
と言うことで、このフォームをさっそく今朝のショートBU走で試してみました。
アップの段階から、やはり自然とペースアップして3km目のラップは4’10。
これは行けるぞ~!とワクワクしながらスタート。
まずは結果から~。
後半タレました…(^^;)
1段目は調子良く走っていたのですが、2段目の途中から苦しくなり、3段目以降はペースが上がり切らず。
今日は脚が動かないと言うより、呼吸が耐えられない感じ。
苦しすぎて目がチカチカしました(笑)
とりあえず設定に届かないのは仕方ないと諦めて、フォームだけは崩さない様に走りました。
結果的にペースダウンが最小限に押さえられたので、このフォーム自体は悪くないと思います。
要は3段目の設定ペース3’25/kmが自分でコントロールできるペースじゃないってコト。
現状の閾値は3’30/kmぐらいの様です。
いくらフォームが良くなっても、いきなり速く走れるってワケじゃないですね。
コツコツ心肺を鍛えて、このペースに慣れるしかない様です。
ちなみに今日のピッチとストライド。
平均すると190spm。
私の通常のピッチはこれぐらいなので、無理に回転させて設定ペースまで上げていたワケではないということ。
ちゃんとしたフォームで走れていたと考えて良いかなと思います。
あとは伸びたストライドで走れる持久力、筋力を鍛えるだけ。
5,000m強化の道のりは果てしないですね~(^^;)
今日の練習 :ショートBU走など
走行距離 :12km
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