カミのBU日誌

BU走を中心にした練習で自分の限界に挑戦中

走力分析から見えてきたモノ

先日の記事の続き。


現状把握から、次のステップに走力を引き上げるには、どうしたら良いか、ですね。



前回も表で一覧にしていますが、まずはハーフのタイム、フルのタイムからダニエルズさんのVDOTを見てみたいと思います。



ハーフのタイム1時間15分45秒(ネット)を入れると〜



フルは2時間38分ですか…(・_・;





フルのタイム2時間44分24秒(ネット)を入れると〜



ハーフのタイムがあれっ??

やっぱりスタミナが無い様ですね。





で、それぞれのタイムから出したVDOTからMペースやらTペースを見てみました。




まずは低い方のフルのタイムから。



Tペースは、3′41/km。
Mペースは、3′54/km。



これを見て、フと気がつきました。
以前もどこかで記事にした様な気がしますが、どうやらBU走の設定ペースにリンクしている様です。
今シーズンの設定ペースは、5kmごとに4′00ー3′50ー3′40。


Tペースは、今シーズンやってきたBU走の3段目のペース付近。
Mペースは、1段目〜2段目の間。
2段目+4秒/kmなんですね。







ついでに気になったので、昨シーズンの東京マラソンの結果を入れたらどうなるのか見てみました。
東京マラソンのタイムは、2時間47分24秒(ネット)。



Tペースは、3′45/km。
Mペースは、3′58/km。


これまた驚きの結果。
当時のBU走の設定は、なんと4′05ー3′55ー3′45。

Tペースは、BU走の3段目。
Mペースは、1段目〜2段目の間。
2段目+3秒/kmでした。


恐ろしいほどピッタリハマっていますね。








さらに気になったので、前々シーズンまで遡ってみました。
前々シーズンのベストは、京都マラソンでのタイム2時間55分40秒(ネット)。



Tペースは、3′56/km。
Mペースは、4′10/km。


当時のBU走の設定は、4′10ー4′00ー3′50。
京都マラソンは初サブスリーということもあり、前半かなり慎重に入った結果、少し余裕を持ったMペースになったのかなと思います。

最近の走り方と同じように走れば、当時の力でも平均4’04/kmぐらいで走れたのではないでしょうか。








そんなこんなのBU走とTペース、Mペースの関係から、次にやるべき事はズバリこれですね。



ハーフのタイムから割り出されるTペースを軸にしたBU走です。
つまり、昨日やった新設定のBU走のペース3′55ー3′45ー3′35ですね。

これを5km×3でコンスタントに実施できるようになれば、3’48/km(2段目+3秒/km)ぐらいでフルを走り切れる計算になります。

この練習方法では、さすがにハーフのVDOT通りのマラソンタイムは出そうにありませんが、限りなくサブ40に近付けるはずです。



このBU走に2段目ペースの20km走を織り交ぜることで、達成の可能性がより高まるのかなと思います。
本来の自分のスタイルで積み上げていくと、きっと結果が付いてくるはずです。




でも、よくよく考えると、あくまでもコレは私の場合に当てはまるのであって、スタミナタイプの方には当てはまらないかもしれませんね。

私の場合、スピードの底上げと20kmまでのスピード持久力を強化して、マラソンペースがいかに楽に感じられるかに的を絞った練習なのかもしれません。


このメニューで心中してみたい方は、ぜひお試し下さい♪


この取り組みの結果は、板橋で確認できるかもしれませんよ〜。
向かい風が無ければ、の話ですが(笑)



今日の練習 :ジョグ
走行距離  :10km




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