カミのBU日誌

BU走を中心にした練習で自分の限界に挑戦中

湘南国際マラソンのレースプラン

いよいよ迫ってきた湘南国際マラソン

周りのみなさんに、かな~り出遅れていますが、今シーズンの初フルマラソン


これまでたくさんの方から刺激を受けて、自分もベストを更新するぞ!なんて鼻息荒くなっていますが、そろそろ冷静に自分が走れるペースを見極めていきたいと思います。


まずは昨シーズンの反省点から。

昨シーズンも地道な練習を積み重ねたおかげで、何とか自己ベストは更新できました。
しかし、どのレースも後半にかなり苦しみ、ガマンの走りを強いられたのが印象的でした。

そして得意のネガティブスプリットも影を潜めてしまいました。


昨シーズン走ったのは、神戸、湘南、板橋の3レース。
前後半のタイム、タイム差を一覧にまとめてみました。



神戸、湘南はちょいネガ、ちょいポジのほぼイーブン。
いずれも後半は苦しみ、粘りの走りで何とかゴール。


そして大撃沈の板橋(笑)
果敢にサブ40を狙って走りましたが、失速系の典型の様なタイム差ですね(^^;)

後半は本当にキツかったのを今でもよく覚えています。


この板橋の結果をもう少し掘り下げてみます。
ランネットから5km毎のラップを転載。


30kmまではサブ40狙いのペースで走り、以後ド派手に失速(笑)


さて、ここでゴールタイムの平均ペースから見て、各5kmはどんなペースだったのかを見てみたいと思います。

ゴールタイムが2時間46分07秒なので、平均ペースは3’56/km。
5kmのタイムに換算すると、19分40秒。


これを実際の5km毎のラップと比較してみました。



30kmまでに平均ペースに対して貯金を作り、35km以降で一気に吐き出した様ですね。

いわゆる大撃沈。
『タイムの貯金は体力の借金』の典型でした。


ひょっとしたら板橋では前半抑えておけば、もう少し良いタイムでゴールできたかもしれません。

いずれにせよ当時の体力では、3’50/km付近はオーバーペースだったということですね。





私にとって会心のレースは、2015年の東京マラソン
ここで初サブ50をネガティブスプリットで達成しました。

前半しっかり抑えて後半爆発。
多くの人が苦しんだ35kmの佃大橋もヒャッハー状態で駆け抜けました。

当時のラップと5km毎のペースは、こんな感じ。



後半驚異的なペースアップをしています。
ハーフ通過は1時間25分46秒で、サブ50に対して46秒のビハインド。

それを後半で一気に盛り返し、お釣りがくるほどの爆走をしました。


当時の記憶は今でも鮮明に残っています。
これほど印象が強く残ったレースは、そう多くありません。

そういえば撃沈レースは、あまりよく覚えていませんね(^^;)


で、この会心のレースから何か見えてこないか掘り下げてみました。
あるポイントに注目して先ほどのラップを色分け。




コレは、当時のBU走の設定ペースとの関係を表しています。

当時のBU走の設定は、4’05-3’55-3’45。


という点に注目すると、
①20kmまでは1段目のペース付近で温存
②30kmまでは2段目のペース。
③残りはヒャッハー状態に突入。
となります。



一方、前述の板橋では、当時のBU走の設定が4’00-3’50-3’40。

実際の30kmまでのペースは3’50/km。

最初から2段目のペースで走っていたのだから、失速するワケですね。




以上、アレコレ考えた結果、今のBU走の設定ペース(3’55-3’45-3’35)に合わせて、湘南はコウ行きたいなと。

①20kmまで1段目付近のペースで温存。
②徐々に上げて30kmまでは3’50/km付近で余力を残す。
③30km以降に爆走!

こんな感じですね。

最近のトレーニングから、3'45/km付近で走ると消耗する感じなので、②は東京の時と違い、少し抑え気味にしています。
これぐらい余力を残して30kmを迎える方がちょうど良いと思います。



ということを総合すると、サブ40を狙う実力はまだ無い。
3'45/kmが楽に感じるペースにならないと、達成は厳しいなと思います。

BU走の設定で言うと、ちょうどあと1段。
コツコツ積み上げて狙いたいですが、今シーズン中の達成はどうかな〜。

ひとまずサブ40への挑戦は静岡まで取っておくことにします…。



今回、明確な目標タイムは挙げませんが、自己ベスト更新は最低ライン。



さあ、残りあと僅か。
がんばります!!




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