連日の雨により、今週は1mmも走っていません(笑)
いつも通りであれば、今日はBUディ・・・。
明日か明後日にやろうかな・・・。
3日走らない日が続くと、体の調子がおかしくなってきますね。
さてさてタイトルの件、横浜マラソンの距離が〜・・・・という話が巷を賑わしているので、考えたいことがあったのを思い出しました。
これまでのレースは、とにかく前半を抑えて、後半大爆発!というプランでした。
その結果、ソコソコ満足できる走りが出来ていたのですが、東京マラソンの結果を振り返った際にふと気付いたことがあり、横浜で検証することにしたのでした。
まずは、東京での5km毎の平均ペースから。
本当は1km毎が良かったのですが、東京ではガーミン様がパニックになっていたので、まともなデータなし・・・。
前半はかなり抑え気味に走って、30〜35kmで平均ペースがトップスピードに達しています。
その後、緩やかに下降。
ここに気になるポイントがありました。
前半で力を蓄えるのは良いのですが、後半にペースを上げ過ぎるとバテて失速するのでは?
ということです。
(当たり前?)
これまで何度も登場していますが、昨シーズンのBU走のペース設定は、4'05/km → 3'55/km → 3'45/kmでした。
そして3段目が、いわゆる閾値ペース。
それほど長い時間走り続けられないペースですね。
このラインに近付けば近付くほど消耗が激しくなり、フルマラソンの様に長時間走る場合は、失速に繋がるのでは?と考えました。
そこで、先ほどのグラフを改めて見ると、30〜35kmでは、閾値付近の3'48/kmで走っていました。
フルの後半にこのペースで走ると、さすがに消耗したのでしょう。
その後、徐々に失速してBU走2段目のペース(3'55/km)も維持できなくなっています。
ということで、横浜を走る際に考えたのが、
①閾値ペース+5秒/km(3'50/km以内)には極力近づかない。
②BU走の2段目付近のペースで走り続ける(3'55±5秒/kmぐらい?)。
でした。
それを意識して走った結果。
コースのアップダウンの影響等はあるにせよ、概ねBU走の設定ペースの範囲に収まっています。
BU走の各ペースのイメージも横に記載してみました。
1段目は、余裕を持って走れる巡航ペース。
2段目は、ちょいキツだけど、30km走なら出来そうなペース。
3段目は、閾値ペース、不可侵領域(笑)
そして、目標としていた2段目±5秒の範囲(3'50〜4'00/km)にどれだけ収まったかというと・・・?
スタートロス、下り区間などの例外を含めても30ラップで目標ペースに収めることができました。
その結果、5km毎の平均ペースでは・・・。
きっちり3'50〜4'00/kmの範囲に収まっていますね。
ということで、これがイーブンペース or ちょいネガティブのポイントなのかなと思いました。
コースや気候によっては一概に言えないかもしれませんが、バテずに最後まで走り切るためのマラソンペースは、BU走の設定ペースが参考になる様な気がしました。
秋のレースは暑いので、+5〜10秒?
3か月間ほどBU走を軸にしっかり走り込んでいると、こんな展開ができるかも、ですね。
↓↓↓
①1段目のペースを軸に展開
30kmまで楽々スタミナ温存。
30km以降、爆走。
前後半差は、たぶん3分以上になる?
②2段目のペースを軸に展開
30kmまでソコソコ頑張って走る。
30km以降、少々キツいけど、多少のペースアップは可能。
前後半差は、たぶん2分以内?
こんな感じでしょうか。
どちらがお好みか、で選んでも良さそうですね。
①の方が、後半のヒャッハー度合いと応援者のザワツキ度合いが高いです(笑)
自分にとって未知の領域(サブ○○)に挑戦する時は、後半の撃沈が怖いので、①がベースで考えると良いのかもしれませんね。
スタート〜15kmまでは、1段目+5〜10秒/kmで抑えて走ると、さらにスタミナの余裕度が生まれて、30km以降を安心して迎えられます(経験談)。
以上、ツラツラと書きましたが、これまでBU走や2段目の20kmペース走をやっていない方が、この設定で狙って走ると撃沈するかもしれません。
BU走を5km×3、20kmペース走を設定ペース通り継続して走れる、というのが前提条件かなと思います・・・。
う〜ん、自分にしか当てはまらないかもしれませんね(^^;)
今シーズン、実験される方がいらっしゃれば、結果をぜひ教えて下さい♪
とりあえず私は今年の大阪マラソンで、新設定ペースを軸にレースを組み立てる予定です♪
気温が高いので、+5秒かもしれませんが(笑)
内容がマニアックだ!ww