カミのBU日誌

BU走を中心にした練習で自分の限界に挑戦中

【振り返り⑤】静岡マラソンから見えた課題

今朝も河川敷マイコースをジョグ。
走り始めは脚が動かなかったけど、徐々に動き始めると巡航ペースがキロ5ぐらい。
昨日よりも30秒ペースアップした。
徐々に回復傾向ですね(^^)



本格的にポイント練習を再開するのは、今のところ来週の水曜日以降。
しっかり回復させてビシッと走りたいと思います。







さて、今回の静岡マラソン
昨日でレポは一通り終わりましたが、色々と反省があり課題も見えてきました。
今日はその内容をとりとめなくツラツラと。



今回の静岡マラソンは他の方のブログでも書かれているのを見ましたが、やはり25~35kmの海岸線の向かい風に苦戦した模様。
優勝した川内選手のラップを見てもそれは顕著。




エリートランナーでもこの区間は大きくラップを落としているのだなと。
ただレース後のインタビューで、デッドヒートを繰り広げた伊藤選手のペースが明らかに落ちているのは分かったが、勝負に徹するために後ろについたというような記事がありました。
とは言え、優勝を争うようなランナーでも今回の風にはかなり苦しめられたのでしょうね。



そう考えるとコンディション次第では自分もサブ35ができた?なんて。
でも、風さえなければとか、コンディション良ければサブ35だよとか、自分を慰める言い訳はいくらでも思い浮かぶけど、言いたいのはそんなことじゃない。



向かい風が強かろうが何だろうが、どんなコンディションでも目標を達成できる絶対的な走力が必要だってコト。
じゃあ自分にはその実力があったのか?



たぶん当時の実力はギリギリ達成できるかどうかってところ。
良い方向に転がれば達成できるし、今回みたいに不運なコンディションになれば達成できない。
つまりサブ35に対して絶対的な走力が足りなかった。



それは今シーズンのこれまでの練習を振り返っても分かる通り、徹底した遅筋強化により今回は35km以降にペースアップできた。
フルマラソンを走り切る脚はしっかりできていたと思います。
ただ肝心なスピード持久力が足りなかった。
サブ35ペース(3'40/km)に対する余裕度ってやつですかね。



今シーズンは遅筋強化とともに、この余裕度を作る練習に取り組んでいたつもりでした。
でも実際にはコレじゃダメだった。



で、ふと思ったのですが3'40/kmに対する余裕度じゃなくて、もう一段上のトレーニングをしないとコンディションに左右されない走力は身につかないかなと。



サブ35を狙おうとすると実際のレースでは3'37~3'40/kmぐらいで刻むことになるので、ホント微妙な差なんですが3'40/kmに対する余裕度だとちょっと足りない。
なので練習では3'35/kmに対する余裕度を作らないとダメ。



これには20kmぐらいのペース走で鍛える必要があると思います。



じゃあ、このメニューを今シーズンはちゃんとやっていたのか?
振り返ると昨シーズンはペース走をメニューの中心にやっていたけど、今シーズンはほとんどやっていなかった(^^;)
遅筋強化を徹底するあまり、ペース走での持久力強化を怠っていました。



ただ今シーズンの成長を支えた遅筋強化は方針としては間違っていないので、これにスピード持久力の強化をミックスできればサブ35、さらにはもう一段上にも行けるはず。
こんな風に考えました。



あと15kmぐらいのカミ式BU走も有効かな?
これもシーズン後半は全く取り組めませんでしたね。
振り返ると足りないコトだらけ。
まだまだ伸びシロはあると前向きになれそうです( ´ ▽ ` )



ちなみに一段上の設定ってこんなイメージです。
20kmペース走は3′33/km設定
カミ式BU走は3′45-3′35-3′25/km
コレがクリアできたらサブ35は間違いないけど、何ともゲロゲロ〜な設定(笑)



またコツコツ積み上げてクリアできるように頑張ります( ̄∇ ̄)




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